施設・機器案内
当クリニックでは患者さんにより心地よく、安全に、そして正確な診断と治療を行うために、施設や機器の充実に努めています。
エントランス
白と青を基調に、清潔感あるエントランスで患者さんをお出迎えします。
胃・大腸カメラ
胃カメラ
当院の胃カメラは、すべて細径スコープという細いスコープをご用意しております。このスコープの先端部直径は5.8mmであり、通常の経口スコープの先端部直径8-9mmと比較し細く、“おえっ”となりにくいため、負担の少ない検査が可能です。左が細径スコープで、右が通常スコープです。患者さんのご希望やご病状に合わせて、お鼻かお口から検査を行います。
大腸カメラ
大腸カメラは、おしりからおなかの中をひとまわりして、全大腸を観察します。体が大きくがっしりした男性と、小柄で細めの女性、当然、使用するスコープを変えた方がより体に与える負担(痛みや苦痛)は少なくなります。当クリニックでは、通常スコープと細くて柔らかいスコープの2種類の大腸カメラをご用意して、適切なスコープを選択するようにしております。また大腸カメラを行う際に、腸のひだの間と間をくまなくチェックするために、一定程度、気体を入れる必要があります。二酸化炭素は、体への吸収や排出が空気よりも早いため、検査後のおなかのはり感や不快感をより早く軽減することが知られています。そこで当院では空気ではなく、二酸化炭素ガスを使用することにより、より負担の少ない検査を目指しています。
当院の大腸スコープは、特殊な光を併用して画像の色調を変えたり、部分的に粘膜を拡大する機能を持ち合わせたスコープをご用意しております。これらによりより詳細な観察ができるため、より正確な診断、そして治療を行います。
腹部エコー(腹部超音波)
高い周波数の超音波を腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)にあてて、腹部臓器を調べる検査です。一般的に肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓、脈管系、ときに下腹部の臓器や消化管も観察します。胆石、胆のうポリープ、のう胞(水の入ったふくろのようなもの)、腫瘤、脂肪肝、慢性肝炎など、各臓器を観察する検査です。検査は、X線やCTなどと違い、被爆もなく安全な検査で、短時間で多くの情報を得ることができる、有効な検査です。
レントゲン検査
当クリニックの専門は“おなかと胃・大腸カメラ”ではありますが、内科医として様々な疾患に対応しております。胸部レントゲンは、AIを用いることにより精度の高い検査および診断を目指しております。現代の技術であるAIを駆使して、病変の拾い上げに貢献していきたいと考えています。
血液検査
血液検査21項目および炎症のマーカーであるCRP、糖尿病のマーカーであるHbA1cの血液検査をその場で行えます。特定の血液検査に限れは、5分程度で検査結果が判定できます。これにより患者状態を迅速に把握し、治療方針の決定や治療効果の判定等を行うのデータを取得するために用います。
心電図
規則正しいリズムで発生した電気信号が心臓の筋肉に伝わり、心臓全体を刺激することで、心臓の拍動が起こります。 こうした心臓の電気的活動を検出し、波形として記録するのが心電図検査です。心臓の活動電位を体表から記録する装置です。心筋梗塞などの心筋の異常、不整脈などの診断に使用します。
AED
心室細動等を起こした患者様に対し、患者様の体表から心臓に電流を流すことにより、蘇生させる目的で使用します。